香川の特別名勝・栗林公園
香川の特別名勝・栗林公園
住所:香川県高松市栗林町1-20-16
開園時間
ほぼ日の出から日没まで(月毎に異なる)
正門です
交通機関
JR栗林公園北口から徒歩で約3分
ことでん栗林公園駅から徒歩で約10分
栗林公園前バス停から徒歩で約1分
料金
大人410円、小中学生170円(1/1及び3/16の開園記念日は入園無料)
香川県高松市にあるお庭の国宝ともいわれる特別名勝「栗林公園」。
ミシュラン三つ星を獲得した美しい公園です。
池の周りを散策できるように造られた回遊式庭園内には6つの池と13の築山があります。その広さは約16.2ヘクタールと東京ドーム3.5個分もあり、大名庭園の中では最大級。庭の背景、後ろの紫雲山(しうんざん)を含めれば約75ヘクタール(!)にも及び、文化財指定の庭園としては日本一の広さです。
広い庭園を効率的に回るために、入園時にもらうマップに回遊コースが記されています。
この公園は船遊びもできます。
30分毎(一部時間帯は15分毎)に運航している和船のチケットは入場券売り場で購入できますが、人気のため希望の時間に乗れないことも。公園のホームページでネット予約ができるので、事前に予約しておく方が確実です。
この船は、散歩コースでは見ることが出来ないところも行きます。
船から見る消し身も素晴らしい言うですから次回は船から楽しみたいです。
徒歩周遊の所要時間は、江戸時代のお殿様になった気分で豪華な庭園を散策できる南庭回遊コースが約60分、近代公園として明治末期から大正初期にかけて整備されたのびやかなつくりを観賞できる北庭回遊コースが約40分。
ボランティアさんもいますが私たちは自由に散策しました。
5本あって、左から
①秩父宮殿下(大正3年)
②高松宮殿下(大正3年)
③エドワード・アルバート王太子殿下(大正11年)
④良子女王殿下(大正12年)
⑤北白川大妃殿下(大正14年)
が植樹された。
昭和天皇のお手植え松もあったのですが残念ながら枯れてしまったようです。
箱松と言います
何が何だか 松の枝が絡み合っています
梅林橋 赤い橋が特徴
紅一点の梅林橋(ばいりんきょう)
猫がいました、首輪してるので飼い猫でしょうね
多くの鯉
手入れをしている職人さん
鯉が一匹覗いています
ここにも職人さん、いったい何人いるのかな。
迎春橋
飛猿巌(ひえんがん)
荒々しさが印象的な飛猿巌(ひえんがん)の石組。本園の中で最も大きな石組みで、このような大きな石組みを高く積み上げたような
組み方は、江戸時代に発達した築城の手法を取入れたものといわれている。
奥に見えるのが迎春橋
迎春橋(げいしゅんきょう)
私はここが見所と思いました。
園内には多くの料亭、茶室がある
掬月亭(きくげつてい)
垣根は四つ目垣(よつめがき)
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星の評価。
江戸初期の頃(1640年頃)に建てられた回遊式大名庭園の中心的建物であり、歴代藩主が大茶屋と呼び最も愛用した建物である。1745年に、松平5代藩主頼恭公が、中国の詩人于良史(うりょうし)の詩の一句「水を掬すれば月手にあり」からとって、掬月亭(きくげつてい)と命名したものである。
偃月橋(えんげつきょう)
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで1つ星の評価。
園内で名のある14橋のうちの一つで最も大きい橋であり、その名は弓張り月が湖面に影を映す姿に似ていることからこの名があり、反りをもった美しい大円橋である。
平成13年に架け替えられたこの偃月橋(えんげつきょう)は、宝くじの普及宣伝事業として整備されたものである。
京都東福寺にも偃月橋ありましたね。
写真は多く撮影しましたが、帰宅してからここどこだっけと思いました。
庭園はやはり日本の美の原点ですね。
とにかく広いです。私たちは約1時間ほど滞在しました。
夕暮れ時となり明日のお遍路のため、本日の宿に向かいます。
天然温泉 きららに泊まる。