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京都  鞍馬  貴船神社  パワースポット

貴船神社  きふねじんじゃ
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180高龗神
祭神:たかおかみのかみ くらおかみのかみ
駐車場:細い道路を奥の宮まで行き駐車しました。
ですから、私たちは奥の宮から拝観としたのです。

はい

拝殿

奥宮
京都の結界、パワースポット「龍穴」~ 貴船神社・奥宮
貴船神社(奥宮)
この奥宮は本宮の上流約700mの所にあり、以前はここが本宮であったのですが、永承元年(1046年)に水害で被災したため、天喜三年(1055年)に、現在の本宮に遷座されました。奥宮の祭神は闇龗神(くらおかみのかみ)を祭神とするが、本宮の高龗神と同じ神であるとされています。


龍穴
拝殿の奥、本殿の下に龍穴があります。龍の神「龗」(おかみ)はその昔、龍の水飲み場と言われた神泉苑の池で水を飲まれたのでしょうか。
あまりよく見えませんでした。
左に見えるのが船形石です。



貴船神社は、全国に約500社を数える貴船神社の総本宮。天武天皇の御代・白鳳6年(677)にはすでに御社殿が造られていたと伝わります。京都でも屈指の歴史を誇る神社です。清流・貴船川は鴨川の源流にあたり、また御所の真北に鎮座することから、京都の水源を守る神として歴代朝廷からも大切にされてきました。
江戸時代には賀茂別雷社(上賀茂神社)の摂社とされましたが、明治以後、独立した本殿、拝殿、権殿等があり、本殿は1863年(文久3)に改修されました。川に沿って上ると奥の宮があります。
社名は古くは木船・貴布祢とも書かれましたが1871年以降「貴船」と改められました。


南門
私たちは南門まで行き。また、奥の宮に戻りました。本来なら鳥居はあと二つあるのですが。一の鳥居、二の鳥居(ここはフォトスポットなのですね。)
朱色の灯篭が多くあります。

瀧舟閣  りゅうせんかく
門を入ると右手にあります。


神水 
貴船神社で有名なのが、おみくじ「水占い」です。たくさんの紙の中から一枚の紙をえらびます。しかし、その紙には何も書かれておらず、神社内にある「御神水」と呼ばれる小さな池に浮かべると、文字が浮かび上がってくるというものです。全国でも珍しいいおみくじです。とても人気があるのです。
私たちは引きませんでした。





それは可憐な花でした。


拝殿から一段下がった手水舎の近くには、絵馬発祥の地を記念する二対の駆ける馬の像が祀られています。
昔からこの貴船神社では雨を祈る際に「黒馬」、晴れを祈る際に「白馬」を神様の元へ献上したそうです。

船形の自然石
本宮の境内には、昭和時代の名作庭家である重森三玲(しげもりみれい)氏によって作庭された小さな石庭(せきてい)があります。
神聖な祭場と言われる天津磐境(あまつのいわさか)をイメージされ、使われている石は全てこの貴船近辺で切り出されたものを使用されているそうです。
貴船石は庭石として大変貴重でした。


天の岩船
重さ約6トン この船型の自然石は、貴船の山奥より産出しました
平成8年3月京都市在住の作庭家・久保篤三氏により奉納されました。





蛍岩
貴船は蛍岩の名所としても有名です。平安時代の女流歌人・和泉式部が「もの思へば沢の蛍もわが身より あくがれいづる魂かとぞみる」という歌を詠んだことから、蛍岩と呼ばれるようになったと言われています。
毎年6月下旬頃から7月にかけて、ゲンジボタルやヘイケボタル等を楽しむことが出来るようです。


降雨、止雨を司り、降った雨を地中に蓄えて適量湧き出させる働きを司る神様で、「龗(おかみ)」という字は「龍」を意味する古語です。 


狛犬
狛犬は風格があり、威風堂々としています。古くは獅子と言っていました。 


丑の刻参り
貴船神社は丑の刻参り発祥の地としても知られています。宇治の橋姫が丑の刻参りをして男に呪いをかけた伝承からうまれた「鉄輪」は安部清明も登場する謡曲で、頭に鉄輪をつけ鬼女となった悲しい女性の話ですが、本来の丑の刻参りは祭神が丑年丑月丑日丑刻に降臨した古事に因み、心眼成就すると言うことですが、いつの間にか人を呪うというようになってしまったのです。


船形石
奥宮本殿の西側にあり、船の形をしています。しめ縄が張り巡らされています。説明文を書いた立札を見て、そうなんだと思うほどです。
神武天皇の母神様・玉依姫さまが浪速(今の大阪)より水源の地を求め、黄色の船に乗って鴨川をさかのぼり、貴船川から着き、そのとき乗ってこられた船を小石で積み囲み隠したと伝えられています。本当かな・・・見てみたいですね。
上から見ると靴底のようでした。


貴船名石 つつみケ岩
高さ4.5メートル 重さ43トン以上あると表示されていました。



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