ほんわか人生の旅

全国各地の観光 古典文学 映画観賞 健康

高千穂神社 重用文化財(平成16年)

高千穂神社 重用文化財(平成16年)
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
☎:09832-72-2413
駐車場:あり  高千穂峡から1.5キロくらい
御祭神
高千穂皇神(たかちほすめがみ)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)

十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)
三毛入野命(みけぬのみこと)・鵜目姫命(うのめひめのみこと)など
高千穂郷八十八社の総杜


約1900年前の垂仁天皇時代に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品、鎌倉時代に源頼朝が奉納したという鉄造狛犬一対がある。
鉄造狛犬1対  昭和46年6月22日重要文化財に指定
像高およそ55cmで、一般に鉄像は銅像に比べて複雑な形の鋳造や細部の仕上げが困難であったろうと推測されます。


本殿上の彫刻 他にも彫刻は多数ありましたが、写りが悪いので・・・・。


 

これは見事なものです。神社にはこのような脇障子がありますが、ここはまた特別
神社本殿回廊(脇障子彫刻)
鬼八を退治する三毛入野命の彫刻
高千穂神社の主祭神である三毛入野命(ミケヌノミコト)が悪神「鬼八」を退治したとされた伝説があります。

本殿左 ここに小さな社があったが説明はありませんでした。

高千穂神社神楽殿(本殿の右)
高千穂神社の境内にある神楽保存館では、毎夜8時より、約一時間、高千穂観光協会が主催する観光向客けの神楽が舞われます。
この観光客向けの神楽は高千穂の夜神楽を代表する、岩戸に関する番付3番、つまり“手力雄の舞(たぢからおのまい)、鈿女の舞(うずめのまい)、戸取の舞(ととりのまい)、そいれにもうひとつ、御神躰の舞(ごしんたいのまい)の計4番をダイジェストで1時間ほどで舞うものです。


夫婦杉(めおとすぎ) ここはご神木
2本の杉の幹(根本)がつながった「夫婦杉」と呼ばれる巨樹があり、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。

荒立神社と四皇子社(県文化財指定)
荒立神社の御祭神は猿田彦大神と天鈿女命(あめのうずめのみこと)で交通安全縁結び芸能の神様として信仰されています。
四皇子社には神武天皇とその御兄弟四柱の神(五瀬命・いつせのみこと)(稲氷命いねひのみこと)(三毛入野命みけぬのみこと)(佐野命さぬのみこと)が祭られ日本建国に功績を残された神々です。 

秋篠宮同后 お手植えの記念樹

秩父杉  夫婦杉の向かい側
(町の天然記念物・みやざきの巨樹百選)
境内には、800年程前、鎌倉将軍源頼朝の命で秩父の畠山重忠が代参し植えたとされる「秩父杉」がある。畠山重忠は高千穂神社への参拝だけを目的に高千穂を訪れたという。
幹周715cm、樹高55m

高千穂宮鎮石(しずめいし)本殿右側
高千穂宮鎮石(しずめいし)の由来
第11代 垂仁天皇の勅命により我国で始めて伊勢神宮と当高千穂宮が創建された際用いられた鎮石と伝えられます。
尚、住吉関東鹿島神宮御社殿御造営の際、高千穂宮より鎮石が贈られ同宮神域に要石として現存しています。
またこの石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮められると言われています。

×

非ログインユーザーとして返信する