伊豆半島の旅 二日目 ④ 浄蓮の滝
浄蓮の滝
平成25年9月27日(金)
浄蓮の滝所要時間(往復)約30分
階段 約190段 かなり急 途中2回休憩
滝の高さ 25メートル
滝の幅 7メートル
浄蓮の滝の名は左岸山中に浄蓮寺があったことに由来します。
滝に降りる路は明治末期、湯ケ島の旅館店主の私費と汗によりはじめて拓かれました。
それ以前は、断崖と峡谷、深い自然に阻まれ、たやすく人が近づけぬ妖しいも神秘的な滝でした。 昭和五年天皇の行幸を得て、戦後の毎日観光百選入選周辺諸整備事業を経てきました。今回「日本の滝百選に選ばれましたが、公私共々この滝に寄せた愛護の歴史の結晶に他なりません。」浄蓮の滝は天城山中第一の大滝で、高さ25m滝壷の深さは15mです。
その歴史は古く、天城山の寄生火山である鉢窪山(はちくぼやま)の噴火により流れ出した溶岩が滝を作りました。上流には、もう一つ「上の滝」があり、昔はこの二つの間に地震で消滅した「中の滝」と名の滝もありました。
ワサビ田
お社
三滝の一番下流の「下(しも)の滝」を地名から「浄蓮の滝」と呼ぶようになりました。
狩野川の上流部を本谷川といい、本谷川は全流域が山地渓流となっています。
浄蓮の滝付近の標高は310mほどですが、川の水は清く冷たく、真夏でも16℃
程しかなりません。またこの付近にワサビ田が多いのも、川の水が冷たいことを
示しているといってもよいでしょう。
狩野川は本州の太平洋にそそぐ川で、唯一、北へ向かって流れているのも珍しいです。