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滋賀県  天寧寺(五百羅漢)

天寧寺(五百羅漢)
住所:滋賀県彦根市里根町232
山号:萬年山(まんねんざん)
宗派:曹同州
創建:文政5年(1822年) 
本尊:聖観音菩薩
開基:井伊直中
駐車場:あり
拝観料:500円
交通機関
JR琵琶湖線彦根駅から近江バス天寧寺口下車、徒歩3分
近江七福神「布袋尊」


天寧寺のパンフレットより

第一番 すべて番号が記載されていた

500番

これが500番  本当に500体あった

羅漢のうらてにある布袋さん。 みんなが撫でるので、金箔ははげてしまったようです。

羅漢石庭  本堂と羅漢堂の間にある

石庭からの眺望 右手奥に彦根城が見える

仏足石



城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗の寺。秋になると萩の花が咲き、別名萩の寺ともいいます。井伊直中(なおなか)が、腰元若竹(わかたけ)の不義をとがめ手打ちにしました。その後相手が自分の息子とわかり、自分の過失を認め、腰元と初孫の菩提を弔うために創建したといわれます。本堂は簡素な造りですが、建立当時の特徴がよく表われています。
境内の十六体の羅漢(らかん)像は、16ケ国の大名から贈られたものといわれています。京都の名工駒井朝運(こまいちょううん)に刻ませた木造五百羅漢(ごひゃくらかん)は、「亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢にこもれ」と云われるほど、必ず自分の探し求める人の顔があるといいます。


庭は直弼(なおすけ)好みの借景の石州流庭園で、羅漢堂の東に地蔵像があり、山門脇に直弼の供養塔や直弼の参謀格だった長野主膳(ながのしゅぜん)の墓、たか女の碑などが寺院内にあります。


本尊釈迦如来十大弟子、十六羅漢・五百羅漢合わせて527体が安置されているようですが番号が書いてあり、500番がありました。お姿を見ることに専念。彩色を施された羅漢は素晴らしいです。上の方は双眼鏡があれば詳細がわかります。
全て羅漢の、持ち物が違います。


彦根岩組行者堂
【天寧寺庭園】
らかん石庭
井伊直弼公供養塔、長野義言歌碑、仏足石などがあります。

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