ほんわか人生の旅

全国各地の観光 古典文学 映画観賞 健康

静岡県  大涌谷 地獄谷

大涌谷
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
箱根ロ-プウエイを利用 2007.6.1.全線開通 話を聞き早速乗車
このロ-プウエイは両側に懸架装置がついた珍しいもの。

パンフレットから引用












スキャナー故障かなきれいな状態ではありません


箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡です。
荒涼とした大地には白煙が立ち込め、現在も火山活動の迫力を感じられます。
雄大な自然に包まれてパワーを充填しますか
展望台から見る大涌谷の景色は迫力満点。独特の風景北海道の硫黄山など、荒涼とした山肌と、立ちこめる噴煙、硫黄の匂い、地獄谷と呼ばれていたことを彷彿させる。ロープウェイからの景色も素晴らしいものがあります。早雲山から大涌谷へ向かう途中には眼下約130mあるとアナウンス。広がる谷底の景色、桃源台方面へ向かう途中では富士山や芦ノ湖の景色が楽しむことが出来ます。


今もなお噴煙が上がり続ける火山
現在もあちこちから硫化水素を含む噴煙が上がる大涌谷。そのため、樹木は立ち枯れ、岩石は粘土化して赤茶けた山肌が見える。ところどころ黄色い色。沸き立つ湯釜、白煙を吹き上げる噴気孔など、火山のダイナミックな活動の様子をまじかに見ることが出来ます。球種の別府にも、旅館の裏が荒涼とした場所がありました。そこは夜間の散策は禁止でした。噴煙が上がっている所に近いほど酸性に強いと思われる植物が見られるのも大涌谷の特徴ではないでしょうか。


かつての「大地獄」と「小地獄」が改称 これは知らなかったです。
大涌谷はかつて「大地獄」と呼ばれていたのですが、1873年(明治6年)8月5日の明治天皇・皇后のご訪問を前に、現在の「大涌谷」に改称されました。それと同時期に、神山と駒ヶ岳の接する部分にあった「小地獄」と称する噴気地帯も「小涌谷」に改称されました。いい名前ですね。小涌と聞くと温泉街ですね。ぶらぶら歩くと、温泉饅頭の売る店沢山あります。



それでは火山ガスについて知っておきましょうね
主成分は水蒸気、二酸化炭素でほかに二酸化硫黄(亜硫酸ガス・これが最も危険ですね)も含まれます。通常は少量の水素ガス、一酸化炭素、硫化水素、塩化水素が含まれているそうです。火山によっては違うようです。毒性をもつ成分や酸欠により、動植物の生命に大きな危害を及ぼすことがあり、また、熱により周辺の生態に大きな影響があることも多いようです。箱根ロープウェイでは常にガス濃度を計測している。


遊歩道を行きますと、ところどころに立ち入り禁止の看板があります。
決して踏み入れないように、安らかに気を失って地獄行の急行列車に乗車することになります。


黒卵
大涌谷の名物・黒たまごは、1個食べれば寿命が7年延びると言われています。大涌谷に湧く温泉池でたまごをゆでると、温泉池の土壌成分である鉄分が付着。これに硫化水素が反応して黒色の硫化鉄となり、黒い殻のゆでたまごができあがります。お湯で作る通常のゆでたまごと比較した実験によると、うまみ成分が約20%も高いことが明らかになっているそうですよ。その日に製造したものだけを販売しているので、出来立てホカホカの状態で食べられます。大涌谷で作られる、特別なたまごを味わってみてはいかがでしょうか。
お土産もありました。

×

非ログインユーザーとして返信する