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京都 三千院 隠れ里 京都奥座敷

三千院      
住所:京都市左京区大原来迎院町540
宗派:天台宗
本尊:薬師瑠璃光如来
電話:075-744-2531
駐車場:民間駐車場
公共交通機関
地下鉄・国際会館駅3番乗り場から19系統大原・小出石行き
京阪電車・出町柳駅3番、5番出口から16・17系統大原行き
阪急電車・四条河原町6番出口から16・17系統大原行き


バスを降りると色々な売店食堂がありますが人どおりも多いです、寄り道なども楽しめます。三千院の奥にも有名なお寺があるので忘れず見ておきたいものです。
このお寺は、古くから貴族や修行者の隠棲の地として知られ、たくさんの歌にも詠まれてきた山里です。

天台宗五箇室門跡の一つです。
最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷に一堂を建立したのが起こりと伝わります。


大原は「声明(しょうみょう)」と呼ばれる仏教音楽の発祥の地。そのなかで三千院は大原の里を望む高台にあり、代々皇子・皇族が住職を勤めてきた天台宗の門跡寺院です。創建は8世紀、最澄が比叡山延暦寺を造営する際に建てた庵が起こりとされています。
ここには、楽器はありませんでした。

境内は御殿門を入ってすぐに客殿があり「聚碧園(しゅうへきえん)」、「宸殿」、「有清園」、「往生極楽院」、山手の「金色不動堂」、「観音堂」へと進み、「円融蔵」を通って再び客殿へ戻る順路となっています・



宸殿

往生極楽院

パンフレットより

宸殿から有清園を抜けると、向こうに見えてくるのが往生極楽院
ここが中心地
境内には四季折々に美しい庭園が広がる。「有清園(ゆうせいえん)」の奥に見える宸殿


往生極楽院
国宝の「阿弥陀三尊像」が安置されています。
この仏像はお堂に比べてとても大きいため、天井を船底型に折り上げています。
仏像は金色に輝いています。撮影禁止


極楽院という名の通り、天井には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれていています。収蔵庫「円融蔵」に復元模写されたものがあり、そちらで詳しく観ることが出来ますので時間の許す方はそちらもご覧ください。

細波の滝 真ん中の細い滝
往生極楽院の脇に流れる。静かに聞くとどこからともなく水の流れる音。
木立の奥から苔むす山肌を伝い、細く糸を引いたように流れています。よくご覧にならないと見落とします。


苔むすた庭園では、多くの石彫刻家・杉村孝氏が手掛けた「わらべ地蔵」に出合えてくれます。ほっとするような愛くるしい表情がたまりません。ぼーっと眺めると、何もかも忘れさせてくれます。


本尊は、最澄作と伝わる「薬師瑠璃光如来」。その秘仏が鎮座する宸殿(しんでん)は声明をいまに伝える道場です。

客殿から望む池泉鑑賞式庭園・聚碧園


聚碧園  ここは見逃さないで
江戸時代の茶人・金森宗和(かなもりそうわ)が修築したと伝えられる名庭です。ここでは縁先や座敷に座りてゆっくり庭の景色を満喫できます。女性が多いです。


観音堂
不動堂の上にある観音堂には、身の丈3mの観音様が納められています。また、観音堂のそばにあるのは「慈眼の庭」。観音様が降り立つとされる浄土の地「補陀落山(ふだらくさん)」を再現した庭園です。

次元の庭


誰もが知っている歌
永六輔作詞、いずみたく作曲、デューク・エイセスが歌ったご当地ソング「女ひとり」。


そして、ふらりと訪れる人が多いのです。
心の癒しになり、さあ明日から出直そう、よいきっかけになると思います。秋は混雑するので初夏が良いですよ。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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