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四国八十八ケ所車で遍路の記録/第64番前神寺(まえがみじ)・第65番三角寺(さんかくじ)・

2020年1月14日公開
2020年8月25日一部修正 寺名記入
2020年1月14日公開しその後寺名記入した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を
追記他の部分(写真等)追加・修正して2021年7月21日に再度公開しました。


菩提の道場:第40番~第65番札所:伊予の国(愛媛県)  


第1番札所から1040㎞
第64番前神寺(まえがみじ)
住所:愛媛県西条市洲之内甲1426番地
山号:石鉄山(いしづちざん)
院名:金色院(こんじきいん)
宗派:真言宗石鉄派
創建:伝:七世紀後半
開基:伝:役小角
御本尊:阿弥陀如来
☎:0897-56-6995


駐車場:無料、普通30台、大型5台
今治小松自動車道・いよ小松ICから国道11号を西条市方面へ。約25分。


交通機関
JR予讃線伊予西条駅から約4km真言:おん べいしら まんだや そわか
御詠歌:身のうちの 悪しき悲報を 打ち捨てて みな吉祥を 望み祈れよ



山門
駐車場の手前にあります。
山門(ひょろんとした門で山門かなと思う)を通り抜け奥へ進み駐車場へ行く


山門前の狛犬


山門を入るとお迎えしてくれます

本堂は工事中
薬師堂で本尊お前立を参拝することになっていました。
薬師堂の写真がありません。

太子堂

御滝不動尊は、一円玉を投げて岩肌に張り付けばご利益があるとか、やってみたが張り付かない。(茶色の柱の部分です。二、三枚張り付いていました。)



縁起によると奈良時代の初め役行者小角(えんのぎょうじゃおづの)が開基したと伝えられています。
役行者小角が石鎚山頂で修練中に蔵王権現が現れたといいます。
上仙道人が山頂への道を開いたのをきっかけに、桓武天皇(在位737~806年)が病気平癒を祈願し、それが成就したので、勅願寺とされ「七堂伽藍を建立し、金色院前神寺と称しました。
後に弘法大師が2度入山し、求聞持法を修め、四国霊場に定めました。


江戸時代には、西条藩主・松平家の祈願所になるなど、寺運は隆盛を極めたが、
明治政府の神仏分離令により寺領は没収され、廃寺となった。明治22年に霊場と
して復興しました
山岳信仰の山として崇拝される富士、大山など日本七霊山の一つ、国定公園・石鎚山(標高1982mの麓にある。真言宗石派の総本山であり、修験道の根本道場となっています。



前神寺→45.2km→65番:三角寺
三角寺は、伊予の国、最後のお寺です。


第1番札所から1087㎞
第65番三角寺(さんかくじ)(伊予路最後の菩提道場の寺)
住所:愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75番地
山号:由霊山(ゆれいざん)
院名:慈尊院(じそんいん
宗派:高野山真言宗
創建:伝:天平年間(729~749)
開基:伝:行基
御本尊:十一面観世音菩薩


☎: 0896-56-3065
駐車場:石段下に民営の駐車場がある。有料 現在[300円]、普通40台


第64番前神寺から三角寺へはR11号を東へ進み、伊予西条ICから松山自動車道
へ、三島川之江ICで降りて、右折R192号経由で行くのが車遍路最短のコース(所要時
間50分)。
ICを降りナビの示すとおり進む。ICを降りすぐに左折住宅街から高速の
上の橋を渡り山道へ、細い道路(未舗装・車1台)を進むと急に開けた道路(舗装された
広い道路)へ出る。右側に駐車場、ここに車を留め料金箱へ200円を入れる。道路の向
かいの売店からおばさんの声「駐車料金入れてください」「入れました。」


交通機関
R予讃線川之江駅から約4km


真言:おん まか きゃろにきゃ そわか


御詠歌:おそろしや 三つの角にも 入るならば 心をまろく 慈悲を念ぜよ

石段途中の石柱

鐘楼門
72段のかなり足場の悪い石段を登ると山門に鐘がある。これを一つ衝いて入山した。
左手に本堂右手に納経所
扁額は三角寺


本堂

大師堂

延命地蔵菩薩立像(昭和52年再建。高さ7m銅造。)


三角の池
三角形の池の中に三角形の島があり、弁財天が祀られている。



薬師堂


三角寺は平石山(826m)の中腹(標高360m)に位置し、「伊予の関所寺」とも呼ばれる難所といわれています。


寺のあるあたりは三角山と呼ばれています。
ここは桜でも有名で、樹齢3、400年の桜が爛漫となる名所です。
縁起によると、聖武天皇(在位724~749年)の勅願寺で、行基が開基しました。
弘仁6年(815年)、弘法大師が入山し、本尊十一面観世音菩薩を刻んで安置しました。
弘法大師は、ここで三角形の護摩壇を築いて21日間、降伏の秘法を修しました。
さらに不動明王像も彫られ、三角の護摩壇を築いて21日間、国家の安泰と万民の福祉を祈念して「降伏護摩の秘法」を修法されたといいます。


降伏護摩秘法は大法であり、四国霊場中、唯一ここ三角寺だけに伝えられています。この三角形の護摩壇の跡が、現在庫裏の横にある「三角の池」だといわれています。
寺名は、この護摩壇が三角形だったことに由来しています。




 次は雲辺寺ここからナビは右側の狭い道を示す。大きな道は左側。ナビ通り進むことに
する。少し進むと車1台が通過するのもやっとの狭い道、民家は少し、畑もあったしばら
く進むと、三角寺の奥の院という別格13番奥の院仙龍寺の案内看板があるがよらずに通
過する。山頂から瀬戸内海が見える。


ここでナビを入れ直す。雲辺寺ロープウエイするとナビは高速経由を示す。
三島川之江ICから大野原ICを出て雲辺寺をめざす。
やはり三角寺の駐車場から左折するのが本筋であった。 ”反省”


三角寺→18.1km→66番:雲辺寺

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