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知多新四国八十八ケ所霊場の旅五十七番札所 乳寶山 報恩寺

知多四国霊場 五十七番札所
乳寶山 報恩寺
愛知県知多郡美浜町奥田会下前39番地
曹洞宗
文治元年(1185年)
西方如来(阿弥陀如来)
0569-87-0438
御詠歌
現当の 二世の安楽 弥陀如来 こころ奥田の 報恩の寺


駐車場:あり、山門前、広いです。


交通機関
名鉄知多線知多奥田駅下車 日本福祉大学横 
余談ですが福祉大学は元名古屋の矢事にありました。


義朝絡みの武将の悲運は続く
義朝公の乳母で、鎌田兵衛政清(義朝を謀殺した長田忠致の娘婿)の母「報恩寺乳寶貞輔大禅定尼」が政清の菩提を弔う為に建立した寺。


当初は天台宗の寺で、現在地から500mほど西の大己貴神社の北にあった。
後の室町後期の永正年間に緒川城主 水野貞守の嫡男「賢昌公」が現在地に再建し、曹洞宗に改宗されました。
案内による。


石 門(写真はありません)
知多四国霊場はこの形式が多いです。


本堂
堂内は思いのほか広く、中央須弥壇奥に花頭窓風に壁で仕切られ、本尊西方如来(阿弥陀如来)が安置されてます。


西方如来は西方の極楽浄土で死者を導く仏さま。本名は阿弥陀如来です。
因みに、東方如来は東方の浄瑠璃国の仏さまで薬師瑠璃光如来です。



大師堂


本堂左手にあります。
お堂の正面は弘法大師像が安置されています。右壇には経巻を抱え持つ、梅花観音霊場22番の札所本尊「持経大観音」が安置されてます。


左壇の観音さまは石に彫られた 「一夜彫観音」と称し、この地に立寄った弘法大師が一夜で彫ったものと言われてます



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