知多新四国八十八ケ所霊場 の旅 二十四番札所 慶亀山 徳正寺
知多四国霊場 二十四番札所
慶亀山 徳正寺
住所:知多郡武豊町字里中92番地
宗派:曹洞宗
創建:永正10年(1513年)
開基:徳正道慶居士
開山:動巌珠運和尚
御本尊:大通智勝仏
☎:0569-72-0870
駐車場:山門前にあります
御詠歌
法の雨 降りかかる身の 徳正寺
道大足に 知らで行く人
源頼朝の弔いからできた勇壮な寺です。
長田家末裔にあたる徳正道慶という居士が永正10年(1513)因縁深い源頼朝の菩提を弔うために地蔵尊を祀ったのがはじまりです。ご本尊の左側に安置されている「十一面観世音菩薩」は、明治の廃仏毀釈のとき篤き信仰していた信者が壊されるのを恐れて持ち帰り、大切に守り続けて奉安したもの。
居士は、永正16年(1519)に没しています
その後、動巌珠運和尚が入寺して開山し、名も地蔵堂から徳正寺と改めました。
天平時代の作で重文級であるがまだ指定は受けておりません。
山門
薬医門形式の門です。
本堂
内部拝観できません。
地蔵堂
本堂左手にあります。
本尊は子安地蔵(行基菩薩作)
内部は見ることできません。
千体地蔵が安置されています。
弘法堂
昭和47年に建立されました。
コンクリート造りです。
大師像は、名高い南知多の岩屋寺・豪潮律師の開眼によるものです。
お亀さん
延命無量慶亀尊天
昔、大足の海岸に打ち上げられてた大亀を祀る為に作られた亀像です。
参考文献:知多四国めぐり礼所案内より







