古都 京都洛東 真如堂 金戒光明寺
このお寺は裏庭が繋がっています
真如堂 (真正極楽寺)
住所:京都府京都市左京区浄土寺真如町82
電話: 075ー771ー0915
駐車場:門前か金戒光明寺の駐車場を利用
総門 赤門前
般若の庭と言います
比叡山など東山三十六峯を背景とした枯山水左の石が頭で体wお右下にしたお釈迦様の涅槃像を表しています。
作庭は曽根三郎氏(1988年)遠方の山は大文字山
本歌 「燈明寺石灯篭」作者不明 鎌倉時代燈明寺に伝わっていた石灯篭です。
三井家が燈明寺よろゆずり受けたものが寄進された。 書院庭園
書院庭園 2010年重森千春氏により作庭「隨縁の庭」4つ目の家紋が作風に取り入れられています。和風ですがモダンな庭です。4色の石を利用しています。
この襖絵が変わっています。襖の引手が目となり、松の幹が龍の体を表しています。
お寺の案内に方から説明がありました。
茶席への案内東屋 飛び石と待合席
茶席
散紅葉の絨毯
隅立四ツ目紋 三井家菩提寺であり多くの紋が用いられていた。
お祀りしている仏像
阿弥陀如来
阿弥陀如来来迎印を示す最古の阿弥陀如来立像平安時代の比叡山の高僧・慈覚大師円仁の作。一木造で、九品来迎印の阿弥陀如来立像の中では最も古いとされています。不動明王と千手観音を脇士に従えており、厨子は年に1日だけ開帳(一般公開)されます。
不動明王
安倍晴明の命を救った念持仏
陰陽師・安倍晴明が不慮の死に遭った時、家に祀っていた不動明王像が閻魔大王に直談判し蘇生させたと『真如堂縁起』に記されています。安倍晴明逝去後に真如堂に納められました。
千手観音
伝教大師最澄作と言われる千手観音
千手観音には延命・病気平癒・夫婦円満・恋愛成就などの現世利益があり、多くの手であらゆる人々を救済してくれます。六道輪廻の思想に基づく六観音の一体です。
真如堂案内より抜粋
ここから裏庭伝いに
金戒光明寺へ
真如堂から徒歩5分
会津藩墓所 京都守護職となっていたため落命した人たち。
会津藩墓地から約3分 金戒光明寺三重塔 (文殊塔)
寛永10年(1633年)に伊丹重好が以前仕えていた徳川2代将軍秀忠公の菩提を弔うため
建立。塔の内部には文殊菩薩(運慶作)が祀られていましたが、平成24年4月に御影堂左脇壇として移されました。日本三大文殊の一つだそうです。
現在は文殊菩薩の分身である浄鏡をお祀りし両脇壇には重好公とその両親、当山の28世瀬呑上人の木造が安置されています。 塔の説明文より抜粋
三重塔から京都市内の眺望
宝生池と極楽橋 これを渡り本堂へ
茶室から庭園におりて散策ができる ただし備え付けの庭履きで散策します。靴は各自で
袋に入れて持って歩きます。
庭園の案内板
庭園内の茶室 花峯庵
御影堂
特別公開
この石段もよくドラマに出てきます。
山号:紫雲山
宗派:浄土宗総本山
開基:法然上人(源空) (1133~1212・鎌倉時代)
本尊:阿弥陀如来
浄土宗の大本山、承安5年法然上人が比叡山の黒谷を下り、草庵を結ばれたのが浄土宗最初の寺院 のはじまり。
西山連峰、黒谷の西2キロの京都御所、西10キロの小倉山を眺み山門、阿弥陀堂、本堂 など18もの塔頭寺院が建ち並ぶ。
また、幕末京都守護職会津藩一千名の本陣にもなった。