和歌山県 丹生都比売神社 世界遺産
丹生都比売神社 にうつひめじんじゃ
住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
祭神:丹生都比売大神
高野御子大神
大食津比売大神
市杵島比売大神
創建:創建の年代は不明
紀伊国一宮として有名
全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社である
丹生都比売神社に関しては、弘法大師空海が高野山金剛峯寺を開いた際に地主神たる丹生都比売神社から神領を譲られた、とする伝説が知られる。高野山と丹生都比売神社の関係を語る最古の縁起として、11世紀から12世紀の『金剛峯寺建立修行縁起』がある。
これによると、弘仁7年(817年)に空海は「南山の犬飼」という2匹の犬を連れた猟者に大和国宇智郡から紀伊国境まで案内され、のち山民に山へ導かれたという。
この話は『今昔物語集』にも記載されており、話における前者は高野御子神(狩場明神)、後者は丹生都比売神(丹生明神)の化身といわれている。
空海の死後、その弟子達により丹生都比売神社の神領はさらに高野山の寺領となった。
丹生都比売神社が高野山に正式に帰属するようになったのは、10世紀末の高野山初代検校で第4代執行の雅真の頃とされる。
輪橋 渡ることができました。
輪橋より右の鏡池
輪橋を渡るともう一つ鳥居がある。
奥に楼門
楼門(国の重要文化財)
室町時代、平成16年に世界遺産に登録された
あまりよくわかりませんが 右から第一殿・第二殿・第三殿・第四殿
本殿(国の重要文化財)
室町時代、平成16年に世界遺産に登録された
本殿 内陣公開は11月だそうです
弘法大師も腰かけたのかな