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越前 平泉白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)

平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)
住所:福井県勝山市平泉町56-63
祭神:伊奘冊尊
創建:伝養老元年(717年)
駐車場:あり
陸自動車道の福井北インターから約40分ほど
交通機関
えちぜん鉄道勝山駅から勝山市のコミュニティバスを利用


養老元年(717年)泰澄により開かれました。
平安時代は比叡山の勢力下におかれ、霊応山平泉寺として知られる。豊原寺と双璧を成したようです。また白山信仰により禅定道の拠点となった。
山伏、僧兵が多くいたようです。
慶応元年(1084年)には延暦寺の末寺となった。その後園城寺に鞍替えしたが、
久安3年(1147年)鳥羽法皇により再び延暦寺の傘下に入る。
源平合戦のころ、平家物語によると寿永2年(1183年)4月木曽義仲との火打城の戦で平泉寺の長吏斎明が木曾義仲を裏切り平家側についたことが書かれている。
天正2年(1574年)には一向一揆との戦いに敗れ全山焼失、さらに明治の神仏分離により
平泉寺は廃止され、白山神社となったのです。

二の鳥居

拝殿

庭園
旧玄成院(げんじょういん)昭和5年に国の名勝に指定
一向一揆で平泉寺が焼失した時、難を逃れた顕海和尚が9年後戻ってきて再興したのがこの玄成院です。この庭園は、1530年頃室町幕府の管領細川高国によってつくられたと言われています。
正面の小高い所にひときわ高く本尊石を捉え、これを中心に渦巻状に石を配置しており方には滝を模して石組があるなど、自然石をたくみに取り入れた見事な枯山水の庭となっています。


御手洗池(みたらしいけ)
泉寺の名前や白山を開山した僧泰澄大師に関わりがある。

白山神社境内は、樹齢数百年とも思われる杉木立が多数ありその下に広がる苔の絨毯それは素晴らしいものでした。(ヒノキゴケ。別名イタチノシッポ・ホソバオキナゴケ・モールのような雰囲気のハイゴケ、光沢のあるコムチゴケなど様々な種類のコケが生育しているようです。

本殿

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