ほんわか人生の旅

全国各地の観光 古典文学 映画観賞 健康

奈良県 元興寺 世界遺産

                                                                                                   記事追加 曼荼羅
元興寺
住所:奈良県奈良市中院町11
宗派:真言律宗
本尊:智光曼荼羅
創建:推古天皇元年(593年)
開基:蘇我馬子
別称:元興寺極楽坊


南都七大寺の1つです。蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)が、平城京内に移転した寺院です。


しかし、飛鳥の法興寺も元の場所に残り、今日の飛鳥寺となっています。しかも日本最古の仏像があります。


奈良時代には近隣の東大寺、興福寺と並ぶ大寺院でありましたが、次第に衰退、実は現在元興寺という寺は二つもあるんです。しかも同じ奈良県で、県が違うと同じ寺名はたくさんありますね。でも、ここは奈良県なんです。


「元興寺」と呼ばれる妖怪説があるのですが、今回は寺の説明にとどめます。
(妖怪の話はネットでご覧ください)
五重塔の小塔がありますが写真撮影はできませんでした。



本堂(国宝) 極楽坊

この瓦が特徴的なんですね。色違いが多く見えますが、最初の瓦から修復のたび
色が変わっているのですが、竹輪を半分の切ったような瓦ですこれを交互に重ね
ています。このような瓦葺はとても珍しいのです。


禅室(国宝)
元は現・本堂も含んで東西に長いひと続きの僧房であったものを鎌倉時代に改築されたものです。


正面の4箇所に板扉があることからわかるように、現存部分は4区画分で、1区画には5~8人の僧が生活していたといいます。

東門(重要文化財)
東大寺西南院の門を中世末期に移築したもので室町時代の建築。


1977年(昭和52年)までは「元興寺極楽坊」と称していた。西大寺の末寺で、宗派は真言律宗に属する。法興寺の最後まで残存した僧房の遺構が現在の元興寺にあたる。本尊は智光曼荼羅です。

中庭の五輪塔群


この場所は3回ほど行っていますので、また写真がありましたら追加します。

今日はこの曼荼羅を拝見に行きました。住職が曼荼羅の開設をいたしました。


別名は元興寺塔跡。
写真はありません
奈良市芝新屋町所在の元興寺。
元興寺(極楽坊)内の収蔵庫内に現存する国宝の五重小塔を安置する堂が存在した場所として1965年(昭和40年)に国指定の史跡・「元興寺小塔院跡」に指定されています。現在は江戸時代に建立された虚空蔵堂があるだけででひっそりしていてあまり知る人はいません。

×

非ログインユーザーとして返信する