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滋賀県     白鬚神社 日本遺産ストーリー

白鬚神社


祭神:猿田彦命(さるたひこのみこと)
電話:0740-36-1555
駐車場:あります
ここに行くにはやはり車が便利です。

全国にある白鬚神社の総本社である。
湖中に朱塗りの大鳥居があり、国道161号線をはさんで社殿が鎮座します。「白鬚さん」(しらひげさん)、「明神さん」の名で広く親しまれ、また近江の厳島(いつくしま)とも呼ばれる近江最古の大社です。
この神社は古く約1900年前の創建です。
また日本遺産ストーリーの一つとされています。

この神社は、数え年2歳の子に名前を授け、その子の無事成育を祈る「なるこ参り」の神事は有名で、この神事の行われる9月5日・6日の例大祭には、近郷の人はもとより京阪神をはじめ全国から参拝者が訪れるようです。

本殿
現在の社殿は豊臣秀吉の遺命によって、その子秀頼が片桐且元(かたぎりかつもと)を奉行として造営したものある。慶長8年(1603年)造営間口三間・奥行三間の入母屋造で、向拝一間を付し、屋根は檜皮葺である。

拝殿
1879年(明治12年)の造営。間口三間三尺・奥行二間の四棟造

絵馬殿
旧拝殿。寛永元年(1624年)の大溝藩主の分部光信による造営。現在は絵馬殿として使用されている


社務所
1932年(昭和7年)の造営。書院造で中世を思わせる造りであるとして、国の登録有形文化財に登録されている。

また大鳥居は琵琶湖中に建てられ、白髭神社のシンボルとなっている。
鳥居について古くは弘安3年(1280年)の絵図では陸上に描かれているが、その後の琵琶湖の水位上昇に伴い水中に立つようになった。
1937年(昭和12年)に大阪市東区(現・中央区)道修町の薬問屋・小西久兵衛によって鳥居の寄進がなされ、1981年(昭和56年)に現在に見る鳥居が再建された。

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